人生ぼちぼち、
気分は上々。

人生、山あり谷あり。
50代後半の会社員が、仕事・お金・親・家・暮らしのことを少しずつ整えながら、
人生後半を自分らしく楽しむブログです。

アクアリウム

水槽のろ過フィルターはどれがいい?6種類すべて使ってわかった違いと選び方


  本記事には、アフィリエイト広告が含まれます。


アクアリウムを始めて20年以上。

その間、ろ過フィルターも、いろんな種類を使ってきました。

最初の頃は、

「ろ過能力が高いものが一番いいんじゃない?」

と思っていました。

ろ過能力に余裕があるのは、もちろん安心材料です。

でも長く続けていると、それだけでは選べないのでは?とも感じます。

掃除のしやすさ。
音。
置き場所。
水流の強さ。

そして、もちろん値段。

どんなに性能がよくても、手入れが面倒で掃除を後回しにしてしまったら意味がありません。

この記事では、水槽用フィルターの代表的な6種類と、実際にすべて使ってきたあたしが感じている使い勝手をまとめています。

「結局どのフィルターを選べばいいの?」と迷っている方の参考になればうれしいです。

そもそも水槽のろ過フィルターは何をしている?

水槽のフィルターというと「水のゴミを取るもの」というイメージがあります。

もちろん、それも大切な役割です。

でも、フィルターの仕事はそれだけではありません。

ろ材やスポンジなどにはバクテリアが定着し、水槽内の環境を維持する役割もあります。

だから、

高価なフィルターを付ければそれで終わり

というわけではないんですよね。

水槽の大きさや魚の数、魚の種類などによって、必要なろ過も変わります。

フィルター本体の性能だけではなく、水槽や魚に合ったものを選び、きちんと手入れを続けることが大切です。

水槽用フィルターにはどんな種類がある?

家庭用の水槽でよく使われるフィルターには、主に次のようなタイプがあります。

種類特徴実際に使って感じたこと
外掛け式水槽のふちに掛けて使う設置や掃除がしやすい
スポンジ式スポンジでろ過するシンプルな方式構造がシンプルで、サブフィルターにも使いやすい
外部式水槽外のろ過槽でろ過ろ過容量は大きいが、手入れはやや大変
底面式底砂をろ材として利用ろ過面積は広いが、掃除は大変
上部式水槽上部にろ過槽を設置ろ材を入れやすく、掃除もしやすい
投げ込み式水槽内に沈めて使う手軽で、補助ろ過にも使いやすい

それぞれ使ってみて感じた違いを、順番に紹介しますね。

外掛け式フィルター|設置も掃除もしやすい

水槽のふちに掛けて使うタイプです。

設置が簡単で、ろ材交換もしやすい。

あたしが長く使ってきて「やっぱり楽だな」と感じるのも、このタイプです。

そして、あたしが愛用してきたのが、コトブキ工芸「プロフィットフィルターBig」

メーカー公式では、60cm水槽約60L~約110Lに対応し、流量調節機能を備えています。

あたしがこのフィルターを気に入っていた理由も、まさにろ過槽の広さ。

純正マットだけではなく、自分の好きなろ材を入れられるところがお気に入りポイント。

あたしの場合は、純正マットだけを使い続けるより、ランニングコストも抑えられました。


スポンジフィルター|シンプル構造でサブにも使いやすい

もうひとつ、あたしが気に入って使っているのが、

テトラ「ツインブリラントフィルター」

あたしは60cm水槽2台で使ってきました。

エアーポンプにつないで使うスポンジ式のフィルターです。

メーカー公式では60cm以下の水槽が目安。魚や稚魚を吸い込みにくく、掃除もしやすい構造とされています。

構造がシンプルなので、掃除もやりやすい。

あたしの場合は、これ一台にすべてを任せるというより、ほかのフィルターと組み合わせるサブフィルターとして使うことが多いです。

見た目はそれなりに存在感がありますけどね(笑)

でも長く飼育していると、見た目より「扱いやすい」が勝つようになってきます。


外部式フィルター|ろ過容量は大きいが手入れはやや大変

水槽の外にろ過槽を置き、ホースで水を循環させるのが外部式フィルターです。

代表的なのがエーハイムなど。

たとえばエーハイムのクラシック2213は、メーカー公式で45~75cm水槽(約40~114L)が目安とされています。

ろ過槽を水槽の外に置くため、水槽内を比較的すっきりさせられるのもメリットです。

一方で、あたしが面倒に感じたのがメンテナンス。

ホースを外したり、本体を動かしたり。

特に、ホースの取り回しが面倒でした。

ろ過能力だけを見ると魅力的なんですが、ちゃんと掃除を続けられるかどうかも、大事なポイントだと感じています。

底面式フィルター|ろ過面積は広いが掃除が大変

底面式は、水槽の底にフィルターを敷き、その上の底砂をろ材として利用する方式です。

水槽の底面を広くろ過に利用できるのが特徴です。

ただ、問題は掃除。

水槽の底に設置するので、本格的に掃除しようと思うと、ほぼ水槽リセットになってしまいます。

これが面倒なんですよね。

それと、コリドラス中心のあたしには、もうひとつ気になるところがあります。

コリドラスは、底砂に口を突っ込んで餌を探す「モフモフ」が特徴の魚。

底面式は底砂そのものをろ材として使うため、底床の管理まで含めて考える必要があります。

あたしはコリドラスが過ごす底砂をできるだけ管理しやすくしておきたいので、今のコリドラス水槽では底面式を選びにくいと感じています。

上部式フィルター|ろ材を入れやすく掃除もしやすい

水槽の上にろ過槽を載せて、ポンプでくみ上げた水をろ過するタイプです。

昔から60cm水槽などで使われている定番の方式。

市販品には、ろ材をしっかり入れられる大きなろ過槽を備えた製品もあります。たとえばGEXの60cm水槽用「デュアルクリーン600」は2つのろ過槽を持つ上部式フィルターです。

ふたを開ければろ材に手が届くので、掃除や交換もしやすいのがメリット。

一方で、水槽の上にろ過槽を置くため、ライトの置き方や水槽上部の見た目には制約があります。

水草を楽しみたい場合や、水槽の上をすっきり見せたい場合には、使いにくく感じることもあります。

それでも、

「ろ過能力も欲しいし、掃除も簡単なほうがいい」

という人には使いやすい方式だと思います。

投げ込み式フィルター|手軽で補助ろ過にも使いやすい

いわゆる「ブクブク」と呼ばれることもある、水槽の中に沈めてエアーポンプにつないで使うタイプです。

構造がシンプルで、設置も簡単。

小型水槽や一時的な水槽、ほかのフィルターと組み合わせる補助ろ過としても使いやすいです。

一方で、水槽の中に本体を置くので場所を取りますし、見た目はどうしても目立ちます。

大きな水槽や魚の多い水槽なら、投げ込み式ひとつですべてを任せるというより、ほかのフィルターと組み合わせる使い方もあります。

「とにかく簡単なものがいい」

というときには、かなり気楽に使えるフィルターです。

あたしも小型水槽やサブフィルターとして使うことが多いですが、水槽内で目立つという同条件であれば、あたしはスポンジフィルターのほうが扱いやすく感じています。

20年以上使ってわかった「フィルター選びで大事なこと」

6種類すべて使ってきて、今あたしがフィルターを選ぶときに重視しているのは、主に4つです。

1.掃除や手入れがしやすいこと

これ、かなり重要です(笑)

どんなに高性能でも、掃除が億劫になって放置してしまったら意味がありません。

フィルターを選ぶときは性能だけではなく、

「自分がこれを掃除できるか?」

まで考えたほうがいいと思います。

2.魚に対して水流が強すぎないこと

ろ過能力に余裕があるのは安心ですが、強い水流がすべての魚に向いているわけではありません。

流量調節ができる製品を選んだり、複数のフィルターを組み合わせたりして、水槽に合った水流にすることも大切です。

3.音や置き場所が気にならないこと

フィルターは毎日動かすものです。

多少の音でも、寝室や静かな部屋では気になることがあります。

外部式なら本体を置くスペースが必要ですし、上部式なら水槽の上を使います。

性能だけを見て買ってから、

「置きにくい」

「音が気になる」

となると、地味にストレスなんですよね。

4.交換ろ材などの維持費がかかりすぎないこと

フィルターは、本体を買って終わりではありません。

交換するマットやろ材など、その後も費用がかかります。

だから今は、本体価格だけではなく、長く使ったときにどれくらい維持しやすいかも考えるようになりました。

結局どれを選ぶ?あたしならこう考える

「これを買っておけば絶対大丈夫」というフィルターはないと思っています。

ただ、選ぶときの目安はあります。

設置や掃除のしやすさを優先したい
→ 外掛け式

稚魚のいる水槽やサブフィルターとして使いたい
→ スポンジ式

ろ過容量をしっかり確保したい
→ 外部式や上部式

底砂をろ過に利用したい
→ 底面式

とにかく手軽なものを追加したい
→ 投げ込み式

という感じです。

ただし、同じ60cm水槽でも、魚の種類や数は家庭によって違います。

製品ごとの適合水槽を確認したうえで、水槽と魚、そして自分の手入れの仕方に合うものを選ぶのが一番だと思います。

物価高で「壊れたら買い替える」をやめた

長くアクアリウムをやっていると、家に用品がたまります。

昔使っていたフィルター。

余ったろ材。

パイプ。

スポンジ。

そして、なぜか大量にあるプラケース(笑)

以前ならフィルターの調子が悪くなったら、

「じゃあ新しいの買おう」

でした。

でも最近は、いろんなものが高くなりました。

アクアリウム用品も例外ではありません。

そこで、

「家にあるもので何とかならない?」

と考えるようになりました。

以前、お気に入りのプロフィットフィルターBigの調子が悪くなったときも、すぐには買い替えず、手元に残っていた底面フィルターやろ材を利用して、自作のろ過器を作ってみることにしたんです。

これが意外と面白かった。

節約のつもりだったのに、

「ああでもない、こうでもない」

と考えるのが、アクアリウムのもう一つの楽しみになりました。

まとめ|ろ過フィルターは「一番いいもの」より「合うもの」を

水槽用フィルターには、それぞれメリットと使いにくいところがあります。

あたしは外掛け式、スポンジ式、外部式、底面式、上部式、投げ込み式をすべて使ってきました。

そのうえで今思うのは、

「一番いいフィルター」を探すより「自分の水槽に合うフィルター」を探したほうがいい

ということ。

迷ったら、

水槽や魚に合っているか。
無理なく掃除できるか。
音や置き場所に困らないか。
維持費を負担に感じないか。

この4つを確認してみてください。

ろ過能力だけを見ていた頃より、この基準で選ぶようになってからのほうが、あたしはずっと楽になりました。

そして、買い替えるだけではなく、今あるものを工夫して使うのもひとつの方法。

その流れで作ったのが、自作のろ過器です。
その作り方や使ってみた感想は、また別記事で紹介したいと思います。

-アクアリウム